姫路動物園「遊園地」の乗り物やゲーム機は、どれもレトロでかわいいものばかり! また、遊園地で働いてらっしゃる係員さんも、みんなシルバーさんな感じなので、雰囲気が心地よくゆるいです(笑)。このほのぼのとした空気感が姫路動物園「遊園地」の魅力のひとつで、なんだかよくわからないけどとても居心地がいいんです。
ということで、姫路動物園「遊園地」の乗り物やゲーム機を、ひとつひとつ紹介していきましょう。
ちなみに姫路動物園「遊園地」は、正面入口から園内に入ってお堀にかかる赤い橋を渡ったあたりから見て、南北ふたつのエリアに分かれています。
- <このページの目次>
- ▼遊園地:南エリア
- ・新幹線
- ・観覧車
- ・飛行機
- ・ゲーム機コーナー
- ・ゲーム機(飛行機下)
- ▼遊園地:北エリア
- ・モノレール
- ・イモムシ列車
- ・チェーンタワー
- ・ティーカップ
- ・バッテリーカー
- ・アニメランド
- ・あかちゃん怪獣
- ・びっくりハウス
- ・魔法の城
- ・ゲーム機(モノレール下)
- ▼のりもの券
- ・券売機
<遊園地:南エリア>
【新幹線】
新幹線、それも初期型のひかり号です。キレイにペイントが施されてて、鮮やかでカワイイ! ボクが子どもの頃(もちろん昭和の時代)は大人気でした、ひかり号。だって新幹線って憧れの乗り物だったからね。
この新幹線はループ状に敷かれたレールの上を3周走ります。ただし、新幹線だけあって、ゴーッと走ったらすぐに終わっちゃう(汗)。うちの子も喜ぶタイミングがうまくつかめなかったのか、終始、手すりをギュッとつかんで前を見つめたまま乗ってましたよ。でも降りてから「楽しかった」って言ってました。
【観覧車】
姫路動物園「遊園地」の目玉といえば、やっぱりこの観覧車! このレトロ感、たまらん(泣)。係員さんの話によると、この観覧車って47年前のものだそうで、このひまわり型の観覧車はもう日本には残ってないそうです。観覧車マニアのあいだでも有名で超人気! そりゃあそうですよね、だってこのたたずまい。めっちゃかわいいもの!
さらには、世界遺産の姫路城とコラボできちゃう観覧車ですからね!
でも、実際に乗ってみたら・・・。
スカスカの網で囲まれた小さなゴンドラ。見た目はかわいいけど、高所恐怖症のボクには、ほとんど絶叫マシンでした(汗)。しかも頂点過ぎたあたりで、突然ゴトゴトって不安を煽るような振動が(泣)。このあいだ見かけた光景も、若い女の子がはしゃいで観覧車に乗りこんだと思ったら「ぎゃああああーっ! 怖いーっ!!!」って叫んでました(笑)
【飛行機】
赤・青・黄色の飛行機が3機、上から吊り下げられてまわります。昔は、子どもたちの将来の夢が「パイロット」って時代だったから、こういうのって凄く人気があったんでしょうね。
ただ、よく観察してみると、けっこう重そうな機体が3つも上からワイヤーのみで吊り下げられてて、しかもグルグルまわすから遠心力が働いて・・・って、ある意味恐怖(汗)。コレ、本当はあんまり深く考えずに楽しむモノなんでしょうね、きっと。
【ゲーム機コーナー】
ひとところにコイン投入式のゲーム機が固められてます(笑)。裏側にも、レトロ感たっぷりなゲーム機がいろいろ置いてありました。
でも、見てください、このメンツ! ポケモン、アンパンマン、トーマス、ドラえもん、キティーちゃん・・・。これ圧巻ですよね!
と、思いきや、あれ、一台だけプリクラ!? 「姫路市立動物園オリジナルプリントシール」。なかなか貴重な・・・、っていうかこんな珍しい代物、ナゼにゲーム機で囲んでこっそり置いてるの? もっと前面に出して宣伝してもいいんじゃない!!!
【ゲーム機(飛行機下)】
なぜか飛行機施設の下のスペースに、コイン投入式のゲーム機が4台。
でも、この中に、個人的に物凄く気になって仕方がない代物がありました。
なんじゃこりゃ〜、めっちゃカワイイ!!! 手作り感満載。物凄くわかりやすく「白ばい」って書いてある(笑)。もともと別の乗り物だったのかなぁ。もしかして仮面ライダー!? とにかく、めっちゃいい感じのレトロ具合に仕上がってます。
乗ってみたいけど、大人は乗っちゃダメなんですよねぇ(泣)。せめてウチの娘だけでも! と思ったんだけど「怖い」って拒否られました(汗)。ナ、ナゼに!?
<遊園地:北エリア>
【モノレール】
3両編成の赤いモノレール。北エリアの遊園地の上を2周走ります。上から見る遊園地の景色は、なかなかいい眺め。ウチの娘もすごく喜んでました。
ちなみに、モノレールに乗って姫路城の写真を撮るなら「第1コーナーあたりが絶好の撮影ポイント」って係員のオジさんが教えてくれました。で、実際にチャレンジしてみたら、タイミング的になかなか難易度が高かった(泣)。
そういえば昔、姫路に本物のモノレールが走っていた時代があったんですよね。実際の車両は今、手柄山交流ステーションってとこで展示されてて、動きはしないけど客席に乗り込むことができるんですよ。無料で遊べるし、こっちもなかなか楽しいです。
【イモムシ列車】
なんだか、昔の子どもが好きそうな顔してるでしょ、このイモムシ君。でも、単なるカワイイ乗り物かと思いきや、ギッコンバッタンいびつな動きをしながら進みます。
子どもたち、乗ってみてはじめて気づくのか、最初は驚いた感じでわりとみんな真顔で揺られてます(笑)
【チェーンタワー】
これ、正式にはチェーンタワーって名前だったんですね、知らなかった(汗)。チェーンでぶら下げられたイスに座って、ブンブンまわるヤツ。遠心力で飛んでいきそうになりつつ、ふんわり浮いてる感じが、子どもの頃、大好きでした!
ちょっと小さめだけど、ココの遊園地にもちゃんとありますよ。
【ティーカップ】
娘と一緒に乗ってみたら、意外と高速で動くからびっくり! しかも狭い(汗)。
カップの中央のハンドルをまわすとティーカップがグルグル回転するんだけど、三半規管が弱ってきてるオッさんには、これ正直きついです! マジ、吐きそう(笑)。子どもは大はしゃぎだけど、同乗される大人は気をつけてください。くれぐれも舐めてかかっちゃダメですよ!
【バッテリーカー】
ゆっくり動く電動の乗り物。って、よく考えるとコレ「電気自動車」じゃないの!? 昭和の時代に、もうすでにこんなところで電気自動車が走っていたなんて(笑)。
ちなみにこのマシン、時間がきたら勝手に止まるヤツです。「ぶつかるとうごきませんヨ」の注意書きがカワイくて笑える。
【アニメランド】
レールの上を、小さい機関車にのってゆっくり走ります。真ん中に交通整理のおまわりさんが立ってるけど、なぜか顔面蒼白(汗)。
個人的には、流れてくるトーマスのテーマがほのぼのしててわりと好き! っていうか、ずっと耳に残ってる(笑)。
【あかちゃん怪獣】
エアーで膨らんだピンクの怪獣。子どもは中で、ぴょんぴょん跳ねたり転がったりして遊べます。
とはいうものの、一回3分間っていうなかなか厳しい時間制限が! 子どもがすんなり諦めてくれればいいのですが、物足りなくて「もう一回!」ってなるのが、親としては経済的にすごく怖い(汗)。
※3才から小学2年生までの、身長が120cmのお子さんのみ利用可(1回3分間/定員10名)
あ、そうそう。あかちゃん怪獣、もしかしたらやってるのは土日だけなのかも。前から気にはなってたんですが、ボクが平日に行った時って、いつも姿が見えません。ていうか、奥の方で畳まれてる感じ(汗)。
【びっくりハウス】
建物の中で、イスに座って「びっくり!」を体験する施設。揺れたり目が回ったりするのを楽しむ感じです。
入口にも書いてあるんだけど、「体調のおもわしくない方はご遠慮下さい」ってことなので、チャレンジされる方は、日頃から体調管理に十分気を配っておきましょう。
【魔法の城】
自分で歩いて進みながら、次々と展示物を見てまわる施設。次々と「あら不思議!」な体験ができちゃいます。
施設内のところどころに、ナゼかおなじみのキャラクターたちが展示されてたり(笑)。って、あんまり言うとネタバレになっちゃうから黙っておきます。
【ゲーム機(モノレール下)】
モノレールの駅下スペースに、コイン投入式のゲーム機がいろいろ並べてあります。
そういえば、この遊園地にはメリーゴーランドがないんですよね。なので「どうしても乗りたい!」ってお子さんが言い出したら、コチラで我慢してもらいましょう(汗)。
<のりもの券>
【券売機】
「のりものけん」の自動販売機。基本どれも200円です。
園内のあちこちにあるので、目当ての乗り物を見つけてからまわりを見わたせば、だいたいすぐに見つかりますよ。切符は満1才から必要になります。